高校の入学式なんて20年ぶりでしょうか、
4月より、太鼓の授業を受け持つ高校の入学式に参列してきました。
入学式において入学許可を行う際、
180名全員の名前を呼び上げるんですね、呼ばれた生徒は返事をして立ち上がります。
親御さんも出席しており、個人個人の名前が呼ばれるのは感激するシーンだと思います。
ビデオカメラやスマホで動画を撮る親御さんの姿も少なくありませんでした。
儀式の中で君が代斉唱がありましたが、君が代を口にするのは何十年ぶりでしょうか、
日常の中で君が代を歌う機会はなかなかありません。
なぜだかお尻がむず痒くなるような感覚を覚えました。
この高校はできて38年ですが、もともと海外の生徒を受け入れている伝統があり
今回も新入生の1/3が外国人という構成です。
今回受け持つ3年生26人の中にも外国人の名前があります。
中国人の名前の呼び方は、原語にした方が良いのではと思い、
担任の先生に、中国人の生徒の名前の呼び方をどうするか尋ねてみたのですが
日本語読みを希望している生徒もいるんだとか。
本人がどう考えているのか確認してもらうことにしました。
太鼓以外にも囲碁や茶道、合気道などの日本の伝統というカリキュラムがあるようです。
初回の授業は19日となります。
こちらが新入生みたいなもの、さて、どうなります事やら。