都立高校での太鼓の授業、4月から数えて4回目を終えました。
「歓喜」という曲の前半まで何とか終了、しかしながら太鼓をきちんと打つ、
という状態には残念ながら至っていません。
26人の集団に1から教える難しさを感じ始めています。
6月は授業が4回ありますが、7、8月は授業がないため、
6月中に演奏ができるレベルにする必要があります。
この高校は外国人留学生が三分の一ほどおり、和太鼓クラスも中国、フィリピン、ネパールなど
外国人生徒がいます。
先生によると、中国の生徒は音感があまり良くないとのこと、
ちょっと調べてみると、中国でも進学競争が激しく、学校教育の場でも
音楽の授業を受験科目に振り替える傾向が見られるとのこと、
要は音楽教育が手抜きされているらしい。
それはさておき、太鼓の楽しさを伝えるにはどういう方法がいいのか、試行錯誤タイムが続きそうです。