HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:訪問演奏

障害者施設訪問演奏終わりました。

参加者は5人、総合練習は3回でしたが、あまり肩肘張らずに楽しくできたように思います。

まずは入場、担ぎ桶を先頭に鳴り物を持って賑やかに太鼓の位置につきました。

一曲目は「勇み駒」、一回し目は通常の形で入り、ふた回しめは担ぎ桶で会場を動き回ります。

三回し目は担ぎ桶を笛に持ち替えてバリエーションを持たせました。

皆さんの反応も上々、二曲めの「勇み駒とんばね」へ。

太鼓の数が少なく、転換の練習もしていたので転換はとてもスムースにできました。


ここからは参加型の太鼓タイム、用意した八丈台に太鼓を3台乗せ、締め太鼓2台も加え

7人の人に打ってもらいました。

曲はこのために書き下ろした「ありがとう」で、

ドンドンドンテッケ/ドンドンドンテッケ/ドンドンドンドン/ドンドンドンテッケ
ありがとう    ありがとう     たのしいたいこ  ありがとう

で、だんだん早くなって行きます。

皆さん不自由な体で、それでもちゃんとリズムを刻んでリズムを楽しんでいました。

この後、音楽をかけて自由に太鼓を打ってもらいましたが、

音楽が聞こえづらくちょっとリズムに乗り切れませんでしたが、これも皆さん一生懸命楽しんでました。


一通り終わってから一人づつ感想を聞き、

太鼓を打つのが初めての人も楽しかったとの意思表示をしていただけました。


そして最後の曲、「感謝」を打って、演奏会を終わりました。

大きな音が苦手な人もいましたが、遠くに離れてもらったりして通常の演奏を行いました。


今回参加した人たちは、ポジティブ思考の持ち主で、多少の問題があったとしても

あまり気にせず、とにかくやって見ようという事だったので、

間違いはあったものの落ち込まずにやる事ができました。


車は1台に太鼓を積んで、残り1台に人が乗って移動、

コンパクトな演奏形態の実証ができました。


4月8日には舞台での演奏会の予定がありますが、同じ構成で行く予定です。