デイホーム訪問演奏に行ってまいりました。
デイホームは土日やっていないので行けるメンバーが限られますが、
少人数で小回りがきくスタイルを今期の活動方針として提案し、
今回で3回目の実践となりました。
参加者は5人、ハッチバックの車1台に長胴太鼓2台、締め太鼓2台、桶胴太鼓1台、ドカンを積んで
人は自転車で移動、自転車ではなく車2台で小回りがきくスタイルが完成したように思います。
今までは全員揃わなければ演奏できない、というスタイルでしたが、
平日だろうととにかく行ける人で行こう、という形が普通にできるようになりました。
これは一人一人のレベルが上がり、自信も付いてきたので実現できたものと思います。
まずは担ぎ桶を先頭に皆で鳴り物やバチを鳴らしながら入場、
勇み駒という御諏訪太鼓の曲で演奏開始、勇み駒は3回繰り返すのですが、
1回ずつ趣を変えて飽きのこない演出としました。
曲の後には皆さんに参加していただく趣向を入れました。
太鼓でしりとりと称してこちらが打った音を真似してもらう。
これはぶっつけ本番でやってみましたが、フレーズの順番を理解するのが難しく
うまく音の対比を作り出す事ができませんでしたが、皆さんに楽しんでもらえたようです。
太鼓を打ちたい人に出てきてもらい、と行きたかったのですが、皆さん遠慮して誰も出てきません。
こちらで目をつけた人を引っ張り出してバチを持ってもらうと、楽しげに太鼓を打ってくれます。
ここで全体の時間調整を行い、感謝という曲を。
5人バージョンはほぼ完成しているので声も出てなかなかいい出来だったと思います。
デイホームのお客さんは比較的元気な方たちで、半日滞在しています。
少しでも日常が活性化できる太鼓、見るだけではなく参加する太鼓、
体と頭を使うプログラムを開発したいものです。