日本上空をミサイルが飛び超え避難を促す警報が発せられるなどなにやら不穏な空気が漂います。
核強国の演出を強行する北の国、尋常とは思えませんがこれも現実、
冷静な対応が必要に思われます。
NHKでやっていたヒトラーに関する番組、ヒトラー台頭の前夜から
戦争の舞台となったヨーロッパで4000万人の命が失われた大戦後までのドキュメンタリー、
人々の不満を代弁したヒトラーがいかに政権の座についていったか、詳しく語られていました。
それはアメリカのトランプ政権やフランスの極右政党の動きと重なるものがあり、
ちょっとゾッとしました。
人々の不平や不満はいつの世もあるわけで、平和な時代はそれらを常識が抑えているのですが、
その不満をあからさまにぶちまける人間が現れると不満の代弁者として人気を博してしまう。
逆に言うと為政者は自己の権力掌握のため不満を演出するという事もやってのける。
いわゆるやらせですね。これらの事実がいくらでもある事は歴史が証明しています。
民衆も熱病にうなされるがごとくその手に乗ってしまうこともしばしば、
一億総活躍と一億総火の玉との差は紙一重なのかも知れませんね~。