まずはその音。人の声の何倍、何十倍の音が出せる。
この能力の倍加作用が一つの魅力か。
カードライブやバイクツーリングで味わえるスピード感、
人が自分の足で走る何十倍もの能力を体感できる快感。
音が出ない太鼓を打っても面白くもなんともないところからも音が占める要素は大きいと。
元々太鼓は何らかの合図を遠くに届けるために使われていたと聞きます。
その大きな音が誰にでも出せる、それもカラオケと違って電気的処理を必要とせず
自分の能力を拡張できるというのが太鼓の楽しさのひとつであるように思います。