人の子は 牛豚鶏に 育てられ
とある日の朝食メニュー、サラダの中身はチーズ・ハム・卵、
これらは食材の三種の神器に近いものがあるように思われます。
チーズやミルクは牛のお母さんから、ハムは豚のご両親、卵は鶏のお母さんからの贈り物、
かつては日本のあちこちでお母さんが授乳する姿を見かけましたが
いつの頃からかそういうほほえましい光景を見ることはなくなりました。
人のお母さんが自分の子供に愛情を注いで育てているという象徴的な姿が
社会の表舞台から姿を消したように感じます。
やっぱり若いお母さんは人前で胸を晒すのは恥ずかしいのかな。
露天風呂の混浴に似た感覚があるようにも思えますが・・・。
母乳で育てる事を望むお母さんは出産前には98%、
帰宅後母乳だけでは無理と感じるのが50%、
一ヶ月後の検診では30%に減少、というデータがあるところからも
授乳シーンは減っているのかも。
そういえば自分も母乳で育ったという記憶はないなあ、って当たり前?!
人も立派な哺乳動物なんですが、かなり牛のお母さんに頼る部分があるようです。
牛のお母さんに感謝、お乳だけでなく、最後はそのお肉までいただいちゃうわけですから。
同じように鶏のお母さんにも感謝です。
最近きく美容によいとされるプラセンタ、これは豚の胎盤から作られるそうで
美容に気遣う女性は豚のお母さんにも感謝すべきですね。
家畜や家禽の運命を思うと胸が痛みますが、
せめておいしく命をいただくというのは忘れてはならない事だと思います。
人類は 家畜の命に 支えられ