以前記事にしましたが、スリランカは都会といえども動物が自由きままに暮らしているようです。
コロンボでも牛が歩いていたり、地方に行くと牛はもとより、豚、ヤギ、鶏が勝手に往来しています。
犬や猫もつながれている姿はお目にかかりません。
わんこはそこここにいますが、夜中に往来の真ん中で寝ているのはちょっとこわい。
スリランカのドライバーは目がいいのでワンコと即認識しますが
ろくに街路灯もなく、突然ヘッドライトにワンコの姿が浮かび上がるとドキッとします。
昼間もこういう感じで路肩に寝そべっているワンコも多数、
その横を車がギリギリに通過したりします。
それでも飛び退くでもなく、直前にゆるりと車をかわす姿には感銘すら覚えますわん。
野良犬に近いと思われますが、さて何を食べて生きておるのでしょうや?
現地の人に聞くと、スリランカでは毎朝仏様やマリア様にお供物をそなえるのが普通なそうな。
そのお下がりをワンコどもがいただいているらしい。
これ以外にも市場等に行くと、魚屋さんや肉屋さんの前でワンコが数匹待っているのを見かけます。
じっと待っているといつかはおこぼれに預かれるようです。
あ、そうそう、狂犬病とか心配ですね。
これはうっかり聞くのを忘れました・・・。
街中では大きな荷物を抱えている人がワンコを蹴散らしている姿をみかけましたし、
街中で特に擦り寄ってくるワンコもいませんでした。
スリランカのワンコはなんか独立した人格(犬格)を有しているように感じられます。