HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ:シーギリヤ2

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野生の猿と観光客
 
シーギリヤの王宮跡は切り立つ岩山の頂上にレンガと石で築かれています。
 
レンガを運ぶだけでもえらい手間暇だった事でしょう。
今更ながら王の権力はすごいものだった事を認識させてくれます。
 
 
 
イメージ 2頂上から下山する途中、岩山を覆う木々の姿をたくさん見る事ができます。
こんな過酷な環境に生きる木はことばがしゃべれたら、なんでワシだけこんな苦労せにゃならんのだ、と言いそうです。
 
ここの岩は変成岩で、宝石の鉱脈も含んでいるようで、岩山の途中、その鉱床らしきものにもお目にかかれました。
 
それらの岩が風化して宝石を含んだ土砂が雨によって流され、普通の土地の下から宝石が採取される事があるそうです。
一つで1000万というのも嘘ではないようで、まさに宝島ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6岩の門。
 
この下には玉座があったそうです。
 
岩の下半分にはかつてシーギリヤレディが描かれていたそうですが今は風化と破壊にあい、わずかに漆喰の跡を確認する程にとどまります。
 
王の死後は僧侶の修行の場になっているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 7これはコブラ岩と言われるもの。
ガイドブックには必ずと言っていい程載ってます。
 
とっても大きいものです。
 
国道にはコブラ注意の看板があるところもあり、コブラが普通にいるところがいかにもスリランカ
 
マンゴーハウスでもマングースの親子が庭を横切ったりいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8森の中は長老のような木も。
 
なんだか木の精霊に会えるような気がしてきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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下山するとそこはお土産屋さんが軒を連ねています、といいたいところですがご覧の通り開店休業状態。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10お店の人たちもまったくやる気がないようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 11やる気がないのは人ばかりではないらしい。
ワンコもわずかな日陰でお昼寝を決め込んでおります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12これは隣接するシーギリヤ博物館。
暑い時は天井扇が活躍します。
この博物館は日本人の手による設計らしいですが、動線とか疑問に思うところが多々ありました。
2009年建設されたらしいですがバリアフリーでもないし・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 13これは前日宿泊したシーギリヤビレッジの玄関にて。
 
これがほんとの車椅子?!
普通の椅子に車が取り付けてありました。
ナルホド。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3ホテルの食事。
豆やイモ、クレープ等洋食系の食事です。
各国からの観光客がいるため食事も多彩です。
もちろんカレーは必ず常備。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4こちらはパンとフルーツ。
バナナ、カトゥアヌーダ、スイカ、パパイヤ、パイナップル・・・。
 
スリランカはフルーツ天国でこれがまた美味。
 
先日、日本でバナナをいただきましたがはっきり言ってまずかったなあ・・・。
おいしいバナナの味を知ってしまったゆえ、不幸になりました。
 
 
 
 
 
イメージ 5ホテルにはローソクが備えられています。
 
灯はムード満点ですが、実はスリランカの電力事情も関係しているのかも知れません。
滞在中は経験しませんでしたがたまに停電もあるとか。
 
 
 
さて、シーギリヤの次はアヌラーダプラへ向かいます。