HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:イクスピアリで初打ち

1月3日、東京ディズニーリゾート併設の複合商業施設イクスピアリでの
日本太鼓協会公認指導員チーム集の演奏がありました。

会場は円形ステージ、演奏は15:00から30分でした。

この日の太鼓演奏は二団体、指導員仲間の太鼓団体と指導員チーム。

会場はこんな感じ、円形ステージを取り囲むように3階迄観客スペースがあります。
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ここでは様々なライブが行われていて、出演したいという人を募集しています。
出演料も参加料もありませんが希望者が多く、事前審査があり狭き門となっているようです。
イクスピアリで演奏はある意味ステータスになるのではないかと思われます。
運営サイドはうまい仕組みを考えたものですね。
有数な観光地、東京ディズニーランドの集客と
それに見合うイベントをアマチュアのチカラでやってしまうという・・・。


それはさておき、公認指導員チーム集のリハの風景です。
さすがに観客がいませんね。
お揃いの集のTシャツを着ての音出しと転換を確認中。
このTシャツは赤が基本色ですがその他いろいろな好きなカラーを作りました。
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本番の舞台。
打始めの「山呼」(さんこ)です。
この曲は祭り工房の北原永氏の作曲、北原氏の曲は構成が多彩に変化させる事が可能、
この手法は自分の曲づくりでも大変参考になっています。
う~ん、バチはまっすぐ揃えるようにした方がよいなあ・・・。
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お次は三宅。
指導員の三宅の練習は本番を含め8回程度ですがもう立派に舞台に上げちゃってます。
残念ながら音がまだまだ出ていないので今後の精進が不可欠かと。
今年は実際に三宅島に行ってホンモノに触れる企画をたてようかと考えています。
いやー、三宅はやっぱりきついです。
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三曲目の「歓喜」。
演奏はかなりこなれてきていい感じ。
リハではとんでもない速さで突入しタイミングがあいませんでした。
この法被は公認指導員チーム集の正式な衣装です。
ちょっと急いで作ったので、着心地とかはイマイチでした。
テーマカラーの赤は舞台映えしてとてもよいです。
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この後「天地」最後に「夏祭り」を披露して終演。
全体としては進化を感じ取れる演奏となりました。
チーム集はいってみれば寄せ集めの団体で、普段はそれぞれが自分たちのチームでやっています。

当然熱い仲間が集まっているので、合同練習の時間は短いですが中身はとても濃いものに。

日本太鼓協会公認指導員チーム集としての活動ですが
ゆくゆくはチーム集として太鼓打ちの輪が広がればと思っています。
T太鼓で
E 笑顔
A集まれ
Mみんな
いつでも どこでも 誰とでも

がチーム集のコンセプトですから。

去年の1月3日は指導員の自主練で初打ちを行いましたが
今年はかくも立派なステージの初打ちが実現しました。

太鼓に感謝、太鼓の縁に感謝です。


このイクスピアリの舞台、屋外にもかかわらず周囲が囲まれているので
音場的にはすばらしいものがありました。
欲を言えば観客席が階段状になっているとかだともっとよかった。
最前列以外はとても見にくい・・・。
とくに2階、3階。