HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:午後練習

チームの午後練習、久しぶりに指導者がお見えになりました。

練習曲の歓喜を見てもらい、ソロ回しの部分を一人一人アドバイスをいただきました。

私は締めのパートで、16分にチャレンジしてみましたが普段の練習不足がたたり一回目は全滅、

二回目は内容をシンプルにしてなんとか、三回目はとりあえずメリハリを表現できました。

その場でアドリブで打つというのはやはりムズカシイです。

指導者曰く、試験で出るところが前もってわかっているようなものなので、皆さん予習復習は

して来ましょう、とのこと、まったくその通りでございます。

それでもこの練習を始める前と比べると、皆のレベルは雲泥の差、かなりサマになってきたのは事実。

来年3月の桜フェスティバルで、披露できるように仕上げたいものです。


歓喜の後、曲練に入りました。

虚空(そら)という曲をやりましたが、魂が入っていない演奏とのキビシイ評。

この曲は元々ユニゾンで打つものを舞台用にアレンジさせてもらったものですが

私自身ほぼ初めてのパートをやり、体に染み付いていないやらでしっくりきませんでした。

陰ではこの曲を好きじゃないという人もいたりで、それも影響しているのかも知れません。

大太鼓の打ち出しも不自然に聞こえたりで、指導者は本人にどういうイメージで打っているのかを

確認していましたが具体的な回答はなく、これには指導者の修正が入りました。

打つ人が自分の解釈でアレンジしちゃうという悪い面が出たようです。


一通り終わったところで、前回の演奏会の直前練習ビデオを観た時の感想をぶつけてみました。

我々の演奏はどの曲もスローテンポで演奏され、これは観客に飽きられちゃうのでは?というもの。

高校生の演奏はどれもハイテンポで打ちまくり、迫力満点ですがそれが一本調子になってしまい、

観客は飽きやすくなってしまう傾向があります。

我々の演奏はその逆で、曲と曲のメリハリに欠けるためこれを何とかしたい、と。

持ち曲を眺めてみておはこの「感謝」の二回し目をアップテンポにしようという事になりました。


一回し目はカッチリ打ち込む、二回し目はテンポに乗って打つ、というアレンジを加える事に。

個人的にはアドレナリン全開で打ち込むシーンがあってもよいかなあと思うのですが

今のメンバーではそれもムズカシイ・・・。




アップテンポ可能の曲として「歓喜」があるぢゃないですか!

ちょうど歓喜の練習で240/minを目指そうと提案をしていますが、これはけっこう速い部類です。

中高年太鼓でもアップテンポで元気に打つところは欲しい・・・と思います。