公認指導員の中に、撮影、編集、DVD作りを引き受けてくれるメンバーがいてとても助かっています。
全部で5曲演奏しましたが、改めて見てみるとまだまだ荒削り、というか未完成の部分があり、
これで舞台に立っていいの?というのも正直なところ。
練習不足というより合同練習が殆どできていない状態で披露するというのもちょっと乱暴かなと・・・。
全体の出来としては目を覆うようなところはないので印象としてはまずまずの出来と思えます。
気になったのが曲順。
いつものように一番手慣れた持ち曲「山呼」(さんこ)で静かに始まり、
賑やかな「夏祭り」、横打ちの「三宅」、「屋台囃子」「歓喜」、最後に「天地」で締めくくりました。
今回の構成については他の人におまかせしました。
正直な感想は、出だしは「夏祭り」のような陽気で動きのある曲の方がよさそうです。
一発目は観客も演者も緊張しているので、お互いがほぐれるような賑やかな曲での幕開けがよい。
興奮が覚めやらぬ間に、静かな出だしの曲が来るとぐっと集中力が高まりそう。
横打ちや座打ちの太鼓が挟まるのは目先が変わってとてもよいです。
担当者はトリに「天地」を持って来ましたが、個人的には「歓喜」を推奨したいところ。
「歓喜」はもともとアンコール用にも演奏ができる事を想定して作った曲で、
ノリがよく、個人の紹介もできるようソロパートを挿入しています。
そして最後の曲として全員が舞台に上がれるよう配慮しています。
ソロパートは笛だろうが尺八だろうがチャッパや鉦でも何でも参加できる構成になっており
ソロをやっている時に、各人の紹介ができるように考えてあります。
次回、15日は代々木公演のNPO祭りの演奏会がありますが、
この時は「歓喜」を最後に持っていってもらえるよう担当者にお願いしました。
とにかくいろいろやってみて実地検証を重ねて見たいと思います。
集団はいろいろムズカシイですが、悪い方向にしようとする人はいませんから・・・。