これに対するものは武力。
文力と武力。
文は頭、武は体。
文は官僚、武は軍人。
よく文武両道と言いますが平和な現代日本では学問とスポーツをさす事が一般的。
武力の行使は数をたのんで力まかせにおす、というのが一般的です。
これはこれで正解。多勢に無勢です。
これに文の力を加えたのが兵法と言われるもの。
戦の理論武装ですね。
力任せに闘う、というところに心理学や地理学、気象学、機械工学や化学まで
文化の力を加味するわけです。
戦略や戦術は頭を使う象徴的なもの。
戦争に限らず、この理論や理屈が先行するというのはとても大事だと思う次第。
端的に言うと夢を描くという事でしょうか。
夢は人を進化させる原動力、それが文化の力だと思います。