バックさんの座右の銘という「青春訓」についてちょっと調べてみました。
「青春訓」
青春とは 人生のある期間をいうのではない。
人の心の様相をいうのだ。
信念と共に生きるものは若く
疑惑と共に生きるものは老ゆる
自信と共に生きる者は若く
恐怖と共に生きる者は老ゆる
希望ある限り若く、
失望と共に老い朽ちる。
という詩です。
作者はサミエル・ウルマンというアメリカの詩人。
青春の詩というこの詩はマッカーサー元帥の座右の銘として何時も執務室に飾られていたそうです。
当時は全く無名だったそうですが、漢詩調に翻訳されたものが後に松下幸之助氏の眼に止まり、あるインタービューを介して雑誌に掲載されて脚光を浴びるようになったそうです。
老い＝悪ではなく、老いも善なんだと思える若さが欲しいところですが
病いやら貧乏やらつきあいやらが複雑に絡み合ってくると、なかなか心の若さを保つのもムズカシイ・・・
人生は希望と失望の繰り返しみたいなところがあって、度重なる失望に見舞われながら
希望を抱くエネルギーが枯れると人は老いちゃうのかも知れません。
