直前練習のときに打ってみましたが、自分が習ったものとは違うため一緒に打てません。
聞いてみると祭り工房式だそうで、指導員の各チームにはこの祭り工房で曲を習っているメンバーが
少なからずいます。
そのメンバーは屋台囃子を一緒に打てますが、逆に言うと私の様に習っていないと手が出ません。
全国標準仕様の屋台囃子が設定されていればいつでもどこでも誰とでも、が実現するのになあと。
そういう意味で世界的な太鼓の標準曲はありません。
かつてネジの規格はバラバラで、どれでも絶対的に合うという事はありませんでした。
世界規格が設定された事で、ネジの径さえあえばどのネジでも使えるようになりました。
太鼓とはちょっと違いますが世界標準の曲があれば、「いつでもどこでも誰とでも」が可能になるの
ではと思っています。
そんな考えから生まれたのが「歓喜」という基礎打ち練習曲です。
公認指導員が各自のチームで基礎打ちメニューで広めてくれれば、違うチーム同士でもすんなり
合同演奏ができるのでは、と考えています。
単に曲を覚える、という事ではなく基礎打ちの練習になる、というのが大きなポイントと思っています。
この練習曲が拡散する事で、太鼓の楽しみも広がる事を願っています。