HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:持ち曲の編曲

本日は一日練習でした。

ここのところ参加者は低迷の一途を辿り、午前中は6人、午後は4人。

この状態で3月末の桜フェスティバルに参加するのは無理ちゃう?と思えるのですが。

練習回数だって後4回しかないのに、それも特に話題にのぼる事も無く、なんだかなあ状態です。

練習不足で人前で演奏なんて観客の皆さんに失礼きわまりない話だし、皆さんそこのところ

どう考えているのか・・・。


それでも練習は練習で行いました。

基礎打ちはフレーズの確認と音を受けつなげて行く練習をメインに。

一人ずつ基礎打ち曲のワンフレーズを打ちつないだり、二手にわかれて交互に続けたり、

今までは皆で一斉に打っていた基礎打ちの方法をちょっと変えてやってみました。

それだけで慣れていないものを打つのでつまづいたりしましたがこれは慣れしかないので

とにかくやってみる精神でがんばってもらうしかありません。

今日の時点で基礎打ち曲の半分くらいまで進んだ感じです。


テンポキープに関してはまだ打つ方に一生懸命でテンポをはずしたり走っちゃったりする人が

いますが、この練習を地道に続ければそのうち解消するものと思います。

そのためにはそれぞれに自覚してもらうしかないので少人数で自分の音がどういう状態なのか

わかるように進めるのが一番の近道ではないかと考える次第です。


午後には持ち曲を少人数で打つバージョンを実践してみました。

今までは同じフレーズを全員で打つことしかして来ませんでしたが、本日はそれを分解して

輪唱のように追いかけたり重ねていったり、二手に分かれて応対したり、

観ても楽しいバージョンを研究してみました。

これは大正解で、練習参加の皆さんにも好評でした。

曲を黙々と覚える練習も必要ですが、太鼓を打っていて楽しいと感じられる瞬間がなければ

元も子もないという事、そのための方法論を今後探って行きたいと思っています。