HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓講習2立ち位置など

太鼓の立ち位置。

特にこれっ!!でないとダメと決まっているわけではなく、

いろいろあります。

代表的な例を二つあげると

足を前後に開く方法、足を左右平行に開く方法。


前後に開くのも正方形の対角に足を置く、縦長四角、横長四角にする、とこれもいくつか。

前後に足を開くのは安定した打ち方ができ、左右に足を開くのは重心移動がしやすい。

動きのある太鼓は左右の方がやりやすくなります。

それぞれの太鼓の特性で立ち位置は決めればよろしいかと。


姿勢が気持ちを決める。

気をつけ!と休め、ではその時の気持ちが違いますね。

太鼓を打ち始める前の基本の気持ちは「気をつけ」です。

気をつけ!の姿勢は気持ちをシャンとさせます。

休め、の姿勢で気持ちをシャンとさせるのはムズカシイ。

美しい姿勢で太鼓の前に立ちましょう。


太鼓は対話。

二人以上で打つ太鼓は息が揃う事が前提。

皆の中で自分勝手に打っているのは太鼓でも対話でもありません。

それは単なる迷惑行為。

音と気持ちを皆と揃えましょう。


声は合図。

そろそろ行こうか? ハイッ!

このハイッは合図です。

そろそろ行こうか?

・・・・・

ではどうしていいのかわかりません。

声に出して相手にハッキリ気持ちを伝えましょう。


音と身振りで気持ちを伝える

例えば劇を演じるとき、

ややっ、大きな太鼓があるぞ!と身振り手振り、声の質や大小を織り交ぜて表現するのと

突っ立って台詞を棒読みするのとでは観ている人に伝わるものが全然違うはず。

太鼓はただ打つだけではなく感情表現を極端なくらいしてみましょう。

主役は打っているあなたです。