HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカで太鼓2014

コロンボ日本人学校の太鼓の講習会、一時間半という短い時間でしたが

第三回目も無事に終わりました。

今回は「太鼓で話そう」を講習曲として生徒の皆さんに打ってもらいました。

基礎編では太鼓は音楽である事、音楽は演奏する事が大事な事を伝えました。

基礎編と応用編と二部構成としていましたが、前半の基礎編にてタイムアップ、

それでも大切な立ち方やバチの持ち方、力を入れずに重力で打つこと、

打つ前は気持ちが「気をつけ」である事をお話しました。

途中、日本の伝統太鼓を紹介するという事で、太鼓の横打ちを打って来たという

中学二年の生徒さんににわか下拍子をお願いして八丈太鼓を披露しました。

彼にも一曲打ってもらい、文字通り太鼓で交流を果たしました。

太鼓に初めて触れるという子も7人おりましたが、皆と一緒に一生懸命打っていました。

翌日は太鼓協会会長とともに終業式に参加、午後は日本大使館に大使を訪ね、打ち合わせを行いました。

日が明けた土曜日は盆踊り大会、午前中はフリーになったので会長とともにジャヤワルダナ記念館を

訪問、二月に来た時には場所がわからず訪問できませんでしたが、今回は訪問が実現、

敗戦処理で日本を救った大恩人である氏の記念館に足を運ぶという願いが叶いました。

収蔵品の中に何と和太鼓のミニチュアを発見、御諏訪太鼓小口大八氏が昭和61年に

贈ったもののようです。

はたまた太鼓の縁を感じました。

盆踊りも無事に終了、この手のイベントは何かといろいろ起こる事は織り込み済みとして対応。

21:00に終了し、宿に戻ったのは23:00を軽く回っていました。

日本では夜中の2:30、お疲れさまでした。