練習曲が難解?
何が難解かというと、練習曲の譜面をいただき、それに基づいて曲を覚えて行くのですが
譜面の口唱歌の解読に結構時間がかかります。
譜面はカタカナと○●で表記、これにゆうきちの下拍子、
トントコトントコ=○ ○○○ ○○が並記されています。
○は皮、●は縁、これに大小の違いで音の強弱がわかるようになっています。
トカカッカットカカットカカットン・・・○●● ● ○●● ○●● ○・・・ というもので、
この解釈がトカカッカッ/トカカッ/トカカッ/トン・・・とも
トカカッ/カットカ/カットカ/カットン・・・とも解釈できる。
最近解読の方法で気が付いたのは下拍子に合わせて切る、ということ。
そうすると下の解釈が正解となるわけです。
どう覚えても聞こえて来るフレーズは同じに聞こえますが、正しい口唱歌で覚えておかないと
せっかくの練習曲としてのフレーズが身に付きません。
先生曰く、曲を覚えるのが大事なのではなく、フレーズに合った打ち方をマスターして欲しいと。
太鼓は不思議なもので、口唱歌を覚えるとあら不思議、そのまんま曲が打てるようになります。
かなり反復練習が必要な場合もありますが、それも口唱歌ができないと
思うように打てるようになりません。
カットト/カットカ/カトトカ/カカトト/カットコ/トン・・・は未だに手が追いつきません。
今も暗号のような譜面と悪戦苦闘しております。