HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:のぞき坂

のぞき坂(のぞきさか)は、豊島区立高南小学校の西側を東京都豊島区高田2-17から2-18にかけて南北に伸びる区道の坂道部分の通称
東京都内で自動車通行が可能な道路としては、傾斜・延長距離ともに最急の一つに数えられる坂。別名は胸突坂。ただ、胸突坂は別にあるので、本来の通称・のぞき坂で扱う。
明治通り都電荒川線の各々東側に沿っており、学習院下停留場鬼子母神前停留場停留所の間に位置する。勾配は最大13度(23パーセント)であり、自動車・原動機付自転車でも変速機の対応によってはエンジンストールに陥る。関口台地と神田川沿い低地とを結ぶため高低差が生じた。
Wikipediaより

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坂下よりのぞき坂をのぞむ
この近辺には目白の地名の元となった目白不動や、落語の怪談噺乳房榎の舞台となった南蔵院
浮世絵の題材となった面影橋、などがあります。
ちなみに目黒の地名は目黒不動と関係があると言われています。
江戸時代徳川家光の時代に目赤、目黄、目青、目白、目黒の五色不動ができたそうな。

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確かにこの坂はきつい・・・。

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坂上より。

ふと思ったのですが、舗装されていなかった時代、この坂は上り下りができたのだろうか?
特に雨のときとか・・・。
この坂に並行して宿坂という坂がありますが、この宿坂は江戸時代の記録にその名があります。
のぞき坂はひょっとすると新しくできた坂なのか、その辺は不明です。

坂下には都電荒川線学習院下、坂の上には雑司ヶ谷の停留所があります。

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目白通り、千登勢橋から都電をみる。右側は明治通り
雑司ヶ谷には室町時代より信仰を集める安産・子育の鬼子母神堂があります。