東京の玄関口を起点にしているにも拘らず店が建ち並んでいるわけでもなく、
華やかな名前とはうらはらになんとなく裏ぶれた感じがしないでもない通りです。
この先、6号線になり、浅草などの下町では江戸通りの名前が粋になります。
東京駅は前面リニューアルされ、周辺の道路もきれいに整備されていますが、
ご覧の様に屋台の停留所になったりしています。
恐らく昔からこの場所にあって、本来道路の不法占拠にもなっちゃうところ
既得権のようなものなのか、警察のお目こぼしなのか、
昭和の世界がぽっかりと残っている格好になっています。
東京では純粋な屋台の姿をみかける機会はぐっと減りました。
サミットなどが開かれると、その名目で路上から屋台は駆逐されて来ました。
東京では屋台は絶滅危惧種に指定されている?
赤提灯に裸電球、立ち上る湯気の中にある人生悲喜こもごも、
そんな世界はもはや映画の中にしかないような時代になりました・・・。