我々のチーム、年度的には1月が新年度ですが、ま、世の中は新学期、
4月の練習始めの本日、気持ちも新たに練習に入りました。
やるべき、やった方がよいと思われる基礎打ち1=1分から16分迄、
基礎打ち2=16分の細かいテクニックとテンポ感を養う、
基礎打ち3=使えるフレーズ集をまとめたもの、これは今後ソロ打ちをやるための
ヒントになるものを12種類あげています。
その他、「勇み駒」の曲の譜面、「神楽」を打つ上で欠かせない下拍子の大事なフレーズ、
楽しく太鼓を打つための実験曲「うさぎとかめ」の譜面を作成して皆に配布、
この譜面に基づいて練習を行いました。
これ以外に、下拍子のフレーズ、タンタカとタカタン、タッカタッカとタカタタカタを。
かなり盛りだくさんになりましたが、皆がそれぞれ予習復習ができる資料を渡し、
自習してもらう事に期待、皆が集まった時に練習するのはなるべく避けて欲しいという
狙いがあります。
今日の練習はその練習のやり方がわかる事を教示、
後はそれぞれでがんばってもらいたい、と思います。
今日は初めてうさぎとかめの曲を使ってソロフレーズを打つ練習をしましたが、
ソロの練習をしていないのに突然ソロがうまく打てるわけがありません。
ノって打てるようになるための練習は各自やって欲しい。
練習して来て複雑なフレーズを打つのはオススメですが、
その場でのフレーズ練習に皆を巻き込んでは欲しくないと思います。
皆で回し打ちをしている時は全体練習なので一人のつまづきは皆が迷惑しちゃうので
できれば避けたい、つまづく事は全体のためによろしくないわけです。
単純なフレーズではつまらない、と言うのであれば複雑なフレーズが打てるように
練習を積んで下さいと。
練習の場なのだからつまづいてもかまわない、とか、この練習で楽しくなるとは思えない、
と言う人がいましたが、これは同じ太鼓打ちとしては哀しくなる発言でした。
全体に合わせようという気持ちを持つ事や
自分が楽しくなろうと思わない限り永遠に楽しい太鼓は打てないでしょうに。
残念ながらこういうところは女性によくある意地悪さを感じてしまいます。
なにはともあれ、楽しくなるようにやってみましょうや、でいいと思うんですけど。
ま、これも通過点、技量が上がれば自然と解消する問題だと思います。
ある程度時間はかかります。
打てぬなら 打つ迄待とう 太鼓打ち