HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

高校和太鼓授業にて野良打ちにチャレンジ

ここ2~3日急に寒くなりました。

新型コロナ感染者数も全国的に増加、いやな感じです。

 

さて、高校の和太鼓授業、残すところ後6回となりました。

課題曲「歓喜・横打ちバージョン」はほぼ打てるようになってきました。

曲が打てるようになったので表現する事へとレベルアップ。

曲がアヤシイ時は表現どころではないのでまずは曲をものにする。

 

横・縦の重心移動、ソロ部分の自分らしさ、を気を付けて通します。

始める前に体を暖める意味で、太鼓の周りを二周走ってみる。

皆、小学生のようにきゃっきゃと言いながら走るのは面白かったデス。

中には嘘か本気か自分の太鼓の周りだけ走る生徒もいたり・・・。

 

曲はかなり打てるようになってきたので、今回は野良打ちに挑戦。

前々回から八丈太鼓をやっており、その八丈太鼓を伏せ打ちで打つと野良打ちに。

二組み分け下拍子と上拍子を交代で打ちつなぎます。

下拍子のトントコが打てない子もおり、それだけ皆で一緒に練習する必要はありそうです。

 

次回は下拍子の尻取りもよいかもです。

最後に和太鼓部の生徒と三宅を披露して、日本の伝統太鼓を紹介しました。

 

野良打ちや八丈太鼓は1台の太鼓を二人で打ち回して行くので、こちらとしてもそれぞれの生徒を観察できます。

下拍子が打てていない、とか、ソロを工夫しているとか、縁打ちもやっているとか・・・。

 

一番大事なのは共通のテンポを自分の中で持つ事、を伝えてちょうど時間となりました。