HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考78赤羽馬鹿祭り

例年GW前に赤羽駅前で開催される赤羽馬鹿祭り。
 
八丈太鼓も出演予定ですが他にも出演希望が多く、今月中にどうなるかわかるそうです。
 
先生曰く、出演が決まったらそれ用の練習に入ります、との事。
 
今年からは揃い打ちの課題曲はきちんと打てる人を選別するそうです。
 
観客にあやふやな演奏を見せるのは失礼に当たるし、団体の名誉にも関わるとの判断、さもありなんです。
 
個人打ちに関してはこの限りではないのでおおいにいい太鼓を打って欲しいとのことでした。
 
太鼓と真剣に向き合っていれば当然のこと、演奏する以上は自分に納得してバチを握りたいものです。
 
この話を聞きながら、自分の属している別の団体のことを考えざるを得ませんでした。
 
以前からの伝統(?)で新人だろうが練習不足だろうが演奏会に出しちゃうのが通例、
 
1回の本番は百回の練習にも勝るとか言いながら・・・。
 
本番が近づくと、本番用の練習だけになってしまい、出演しない人はその練習の蚊帳の外状態、
 
大事な基礎の練習もなおざりにされてしまいます。
 
演奏は年に6~8回あるので、演奏会シーズンは地道な練習がおぼつかない状態が続きます。
 
本来であれば今の八丈太鼓のように年間を通して地道な練習を繰り返し、その先に本番があるべき。
 
八丈太鼓の先生のことばは納得の行くものです。
 
本番に出たければそれなりの努力をしなさい、ということですね。
 
がんばろ~っと。