今一度、曲にきちんと向き合う。
習っている新曲の譜面作りは曲の内容を理解する上でとても有用、わからないところがわかります。
またその譜面を手元に置いておき時折眺める事で曲を頭に入れて行く手助けになります。
八丈の長~い課題曲も譜面を再確認、今までの表記法と違うので面食らっておりましたが、
ちょっと時間をかけてそしゃくする事にしました。
この課題曲は約一年半かけてほぼ覚えましたが、主にビデオを毎日のように観て覚えましたが
いまだにおぼつかないところがあり、覚えたフレーズと譜面とを突き合わせています。
すると、あのふるさとの歌詞のように、うさぎ美味しい(うさぎ追いし)みたいな解釈のところがあり
以前自分たちが先輩たちから教わった口唱歌、ドンド/ドンド/ドンが実はドンドコ/スコドンだった事が
ありました。耳で聞く分は同じように聞こえますが実はニュアンスが変わってしまいます。
八丈の課題曲も同じような事が起こっていたわけです。
同じように御諏訪の演奏のDVDから書き起した譜面がありますが、次回講習の機会に正しい口唱歌を
確認してみたいものです。この曲は私が休会中に他の会員は講習を受けているので自分としては
独習しておくしかありませんが、それでもやっておかないと打つ事はかないません。
太鼓のニュアンスは同じ曲でも教える人によって様々に変わります。
たとえ作曲者でも曲のニュアンスは変化して行くもの、太鼓はそれぐらいアバウトなものと思っている
方が気が楽なところがあります。
ま、いずれにしても一回しっかり押さえてみる、という事をやってみようかと。
曖昧なところを整理しておかないとずっと曖昧なままになってしまいそう。
太鼓は確かに個性的ですが、I my me アイマイミーはダメというところでしょうか・・・。
来年は初心に帰り、自分の太鼓を追求してみようかと思っています。