長胴太鼓伏せ打ち用に縦書きの楽譜を考えました。
右手は右側に、左手は左側に、楽譜の上からそれをなぞって行けば曲が打てる、ハズ。
一般のオタマジャクシ♪の横書きだと右手左手を頭の中で変換しなければならず、
それは本来必要のない余分な作業。
縦書きはその分直感的に打てる、ハズ。
例えば大太鼓をイメージで打ってみる。
縦書きの楽譜をなぞるように大太鼓の面を頭の中で打っているように私は感じます。
先日習った新曲(この曲は最終的に振りを盛り込むようで、大太鼓も横打的にバチを回したりしながら打つ)を
自分なりに書いた縦書き楽譜で太鼓の横打で打ってみた。
伏せ打ちではわかりやすかった縦書き楽譜が、横打ちではいまいちピンとこないのである。
これは八丈や三宅の横打ちの太鼓に共通するのかも知れない。
三宅はそもそも楽譜は不要だし、八丈も楽譜を見ながらなんてあり得ない。
しかし、八丈は自分のオリジナルのフレーズを記録に残しておく事も必要で、その時は楽譜が必要になる。
まだ、チャレンジしていないが、恐らく横書きで右から左へ流れる楽譜がわかりやすいかも知れない。
右左の表記法、縁の表記、さてさて、これからちょっと研究してみようかと思います。