人という字はお互い支えあって成り立っている、と聞いたことがあります。
太鼓の演奏でもお互い支えあわないといい演奏になりません。
ところが、集団で練習していると音が人に紛れてしまって、自分の音はおろか人の音も判別できない。
下拍子もきちんと正しく打っているのか、ずれているのか、もよくわからない時があります。
これでは人という字がお互いもたれあっているようなもの。
実は人は足を踏ん張って一人で立っているという字ではないかと思うわけです。
支えるのは十人の又の力・・・。
まずは自立すること、人の文字はそれを教えてくれているのでは?と思います。