HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ソロの練習案のインスピレーション

昨日、尺八奏者の藤原道山氏のドキュメント番組を観ていました。

尺八を世界的なものにした山本邦山氏を師とする邦楽界の若き旗手です。

驚いたのは、尺八にとどまらず、能管、琴、三味線、笙、など和楽器に堪能なこと。

演劇に使用する音楽の録音を一人でこなしてしまったり、その作曲も手がけます。

今回私の思いつきの源になったのは、道山氏そのものではなく、この番組に流れていた音楽でした。

音楽といっても手拍子で、さまざまなフレーズを奏でているもの。

これは少人数の太鼓の慰問で使えそう!、と思ったのです。

先日行なった朗読会の演奏は三人のみ。

このくらいの気心の知れた人数の構成なら、ひとりが下拍子、もう一人が上拍子でそれに乗っていく、

という事は比較的簡単にできそうだなあと。

これがうまく行けば、太鼓でも同じ事ができそうです。

上拍子は八丈太鼓と同じように下拍子に乗って即興で音をつむいで行く。

これはやる方も楽しいに違いない。

時間を作って、一人で多重録音をして遊んでみようかな。

ソロのフレーズを思いついたり練習するのにとてもよさそうです。

藤原道山氏から、クリエイティブというインスピレーションを与えられたような気がしました。