HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:下拍子

下拍子をしっかり打てるようになってもらいたいと思っています。

下拍子に求められるのはまずはテンポキープ。

一定のテンポを淡々と、文字通りタンタンと打ち続ける事ができること。

次に、前打ちと呼ばれている太鼓を乗せる役目。

その意味では淡々とではなく、活き活きとした音を出す必要があります。

先日の練習で下拍子を担当した打ち手は、

下拍子の音が聞こえて来ないという打ち方をしておきながら大太鼓が走るとクレームをつけたり。

他の前打ちからも聞こえづらいという話がでて、音の高い締め太鼓で行う事になりました。

さて、その締め太鼓を使い、下拍子の練習をしてもらおうと思っています。

使用するのは歓喜の下拍子。

タンタカタンタン×4
タンタカ×4
カタン×4
タンタカ×4
タンタンタンタン
タンタカタンタン
を1フレーズずつ打ち回して行きます。

これをやるには、フレーズを覚える必要がありますが、

歓喜の下拍子を担当する事になったら何が何でも覚えるしかありません。

まずは曲を覚える、そこから内容を深める、ここは辛抱の太鼓を打つ、という事で

なんとかがんばって欲しいところです。