HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考27小さなブランク大きなスランプ

二週間ぶりに八丈の稽古。

非常に調子悪かったです。

ほんの二週間といえど、やはりブランクがきいたのか、テンポに微妙に乗れません。

自由練習の時は新しいフレーズとかけっこう湧いてきたのですが

いざ皆の前で個人打ちとなると、どうにもこうにも下打ちとは合わないは、

フレーズは単調なものしか打てないは、

途中で出直さざるを得ない状況が幾度となくありました。

これはやっぱり練習不足でしょう。

八丈はその場で考えたら打てない太鼓、考えるというよりひらめく事の方が重要なような気がします。

ひらめきを得るためには口唱歌なり、曲想が自然に自分の中に流れ出るくらい練習を積まないと

しょせん無理なのかも知れません。

先日、スリランカの太鼓のプレーヤーと打ち合わせる機会がありましたが

彼の口からはまさに無限と思われるフレーズが流れ出ていました。

フレーズを豊富に持つ事、それを手の運動に変換できる事、練習で培うしかなさそうです。

小さなブランクが大きなスランプにもなりうるという事を実感いたしました。