HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考103昔の八丈島

本日の練習、お盆の時期とあって参加者は4人、台風が近づく中天気を気にしながら行いました。

練習場の北区の公民館から徒歩5分くらいの所に倉庫を借りており太鼓を運ばねばならないため

雨が降るとちと面倒。

さいわい雨がパラつく程度だったので事なきをえました。


さて練習の方ですが人数が少ないためじっくりと。

途中休憩時間に八丈島の話がきけましたが昔は地域地域で交流が無くことばも違っていたとか。

太鼓もそれぞれ地域で呼び名や打ち方も全然違っていたそうです。

ゆうきちもどんどら、どんどこ、と言ったり樫立てばたきを嫌う地域や

下からこするような打ち方だったり、そもそも今の八丈太鼓を代表する

本ばたきというものはなかったとか。

それもそのはずで本ばたきという打ち方は先生が始められたものだそうなんです。

そんな話を感心しながら聞いた後はフレーズの基礎練習。

エア太鼓では何とかできていたのに本物の太鼓を前にしてみると全然打てない。

うむむ、本物の太鼓で練習しないと打てるようにならんもんです。

個人打ちは今回は縁打ちをテーマに打ってみました。

八丈太鼓では縁も重要なパート、これがかっこよく打てるようにならないとサマになりません。



来週は稽古は夏休みですがあー、やる事がいっぱい。