HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ:街と牛

昨日は資料のコピーをしに二ゴンボの町まで出かけました。

泊まっているところはマンゴーハウスといって兄が所有している郊外のロッジなのですが

そこから車で10分くらい走れば二ゴンボという街に着きます。

ここは鉄道の駅やスーパーマーケットもある大きな街で、買い物はほとんど済ます事ができます。

マンゴーハウスを始め、郊外の道ばたや空き地には牛が放し飼いになっており、

のんびりと草を食む姿が見受けられ、前回来た時と違い、牛の数が増えたような気がしました。

それもそのはずで、子牛の分だけ多くなっていたわけです。

母牛は子牛をいつくしむように舐めており、たとえ牛でも母の情はあるのかな、

と思わせる光景でありました。


さて、街にたどり着き、さっそくコピー屋に向かいました。

この辺りはインターネットカフェやパソコンでのデザイン、出力をする店等が数件集まっていて

ちょっとしたハイテク村といってもよいところです。

そのインターネットカフェの前で、牛が二頭、道に落ちている白い粉を舐めています。

白っぽい粉が石灰なのかなにかわかりませんが、恐らく塩分を補給していたに違いありませんが

ハイテクと牛の対比が妙で、いかにもスリランカといった風情でありました。