昨日は資料のコピーをしに二ゴンボの町まで出かけました。
泊まっているところはマンゴーハウスといって兄が所有している郊外のロッジなのですが
そこから車で10分くらい走れば二ゴンボという街に着きます。
ここは鉄道の駅やスーパーマーケットもある大きな街で、買い物はほとんど済ます事ができます。
マンゴーハウスを始め、郊外の道ばたや空き地には牛が放し飼いになっており、
のんびりと草を食む姿が見受けられ、前回来た時と違い、牛の数が増えたような気がしました。
それもそのはずで、子牛の分だけ多くなっていたわけです。
母牛は子牛をいつくしむように舐めており、たとえ牛でも母の情はあるのかな、
と思わせる光景でありました。
さて、街にたどり着き、さっそくコピー屋に向かいました。
この辺りはインターネットカフェやパソコンでのデザイン、出力をする店等が数件集まっていて
ちょっとしたハイテク村といってもよいところです。
そのインターネットカフェの前で、牛が二頭、道に落ちている白い粉を舐めています。
白っぽい粉が石灰なのかなにかわかりませんが、恐らく塩分を補給していたに違いありませんが
ハイテクと牛の対比が妙で、いかにもスリランカといった風情でありました。