HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:縁

昨日は出番まで二時間近く待たされ、仕方がないので同じ教室の同年代の人(F氏)と
 
しばし太鼓の話に興じる事で時間つぶしをする事にした。
 
なぜ太鼓を始めたのかとか、その人は福井なので福井の太鼓の話とか、合宿での体験談とか、諸々。
 
三宅の合宿では一人ひとりビデオ録りをしてそれを観ながら自分で修正点を申告する。
 
先生もそれに沿って指導してくれるので合宿参加の人は必ずレベルアップして戻って来る。
 
F氏も合宿で自分の腰の高さがとてつもなく高いのに愕然としたと語っていた。
 
先生からは無理をせずに振りを大きく見せるようにすればよいとのアドバイスを受けたらしいが
 
本人を傷つけずにやる気を出させるもんだなあと感心していた。
 
また、福井でも太鼓がけっこう盛んなのでもっと若い頃太鼓始めていたらなあ、とも。
 
私も太鼓を始めたのは50の手習いであったが、遅い早いというのは考えても仕方がないので
 
今やっているのが縁があったと思う事にしている、と話した。
 
遅くスタートした分だけ追いつけ追い越せと密度の濃い時間を過ごしているつもりだし、
 
自分でも創意工夫努力は怠っていないと思う。
 
たまたま縁があって太鼓に出会い、それだけでも充実した人生を過ごせるのは幸せである。
 
F氏もやる気があるので上達も早い。
 
太鼓人生、まだまだこれから。(賞味期限付きではあるが・・・)