HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:三宅考35

本日の稽古、大先生がお見えになりました。
 
いつもとは違い基本を一からみっちり。
 
まずはバチの握りからチェック。
 
それぞれ確認して悪いところは治してもらいます。
 
次に裏打ち。
 
リズムに乗って軽く打つ事。
 
右手の振りを十分行っているか、打ち込みの時も力を入れていないか。
 
振りができたら次は返しを意識してみる。
 
これだけ注意するだけで楽に打てて音も出るようになるのだから不思議。
 
次は表打ち。
 
右手の上げ位置は顔より上。
 
肘を折り手を上げ手首を返す。
 
そこから手のひらを上に太鼓を打つ。
 
手は握らずバチは自然に返す。
 
弧を描いて最初の位置に。
 
ことばで書くとわからないと思いますが、今日の稽古で何かがつかめたように思います。
 
階段を一段登れた様な感覚、確実に音も出るようになったような。
 
やっぱりきちんと教えていただけるのはありがたいです。
 
自己流でやっていたらいくらやっても進歩はおぼつかないでしょう。
 
三宅を始めて一年半、やっと少しわかりかけてきたかな。