日本太鼓協会公認指導員養成講座3
講習は4回目ですが自分が参加するのは三回目となります。
講習は月に二回、日曜の昼間と平日の夜、同じ内容で開催されます。
最低どちらか一回に出席、が条件となっています。
さて講習は長胴太鼓の最終回。
今回は「曲を覚える」というのがテーマです。
当日楽譜を渡されいきなり曲を打つ。
前回出ている人は復習ができるのでガンガン打つ人もいる中で
こちらは記憶力も劣っているのでところどころ立ち往生。
若い人は理屈抜きで覚えてしまうが、中高年はそうも行かず
曲を覚える何かよい方法を探るしかなさそうです。
しかし、曲は集中すれば三日でなんとかなる、というのが最近の私の持論。
とにかく集中して脳細胞を集中攻撃する。
フレーズを覚えるのと曲の流れを覚えるのと並行作業となるがまずはフレーズ。
フレーズがパーツとして頭に入れば、あとはきっかけでそれらをつないで行く。
部分的にでも打てるようになればそれが自信となり楽しくもなって行くように思います。
これは演奏会でも使えるテクニックかも知れません。
部分的に打てる所は格好もバッチリ決めて、のびのびと見せ場を作っちゃう。
あやふやな所は無理に打とうとせず地打ちに徹しちゃう。
順番がわからなくなると手もしどろもどろになりますが、周りを見て流れに乗る事は可能かと。
そんなこんなで個人的には大混乱の講習でしたが、太鼓打てるのはシアワセにございます。
次回からは締めの座打ちの講座が始まります。
外に出ると大雨。
傘もなく、ずぶぬれになりながら駅に向かいました。
余談ですが雨に濡れる事は気にしません。
まいったなあ、ま、濡れればいいか、てなもんです。
(一種のヤケクソですかな・・・)