前回は鬼太鼓座の稽古方法に学ぶ、というのがテーマでしたが今回からは太鼓教本の内容に沿って
曲をマスターする、というのが目的です。
来年2月の演奏会出場を目標にがんばりましょう、という事になりました。
曲は北原永氏作曲の山呼(さんこ)、北原氏のまつり工房の指導を受けているチームは打てる曲です。
この曲は最低4人いれば構成がいかようにもできるようになっており、
基本をおさえればバリエーションは無限と言っても過言ではありません。
北原氏は作曲者名だけ変えなければアレンジやコピーはまったく自由、どんどん使ってください、
というスタンス。著作権云々はまったく気にせず、自由に打てる曲です。
基本は締めの地打ち、宮のA、B、Cの4人、繰り返しや太鼓の種類、人数が増えれば増えたで
どういう対応も可能です。曲が固定しているわけではないのでその都度回数や構成が変わり、
それを覚えるのが一番タイヘンかも。
でもこの手法は曲を創る上でとても参考になります。
今回の自主研修会ではこの山呼を初めて打つ指導員もいて、やはり構成理解に手間取っているようでした。
後2回ほど練習すれば問題はなさそうです。
まずはABCのフレーズを覚えること。ベースのフレーズを覚えること。その組み合わせ、回数を
覚えること。全体の流れを理解すること。これで宮は打てますが締めのパートも覚える必要があります。
という事は2回じゃ無理か・・・。
ま、そんな目標に向かって皆でがんばる、というの技量アップもはかれとってもよいことです。
これに加えて指導方法などの情報交換などもおいおいできればと考えています。