HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本:桜新町ねぶた祭り

いささか古い話題となりますが、東京は世田谷の桜新町ねぶた祭りのご報告。
サザエさんにいささか先生というのがいましたなあ)
今年は9月11日にお祭りがありました。
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桜新町商店街には6年前から青森ねぶたが来るようになったらしいですが、青森からねぶたを積んでトラックで夜通し走って来るそうです。
 
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世田谷の都立深沢高校がねぶた巡航前に毎回演奏をやる関係で我々和太鼓深沢もお手伝いするようになった経緯があります。
 
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お手伝いと言っても、お囃子で太鼓、鉦、笛を鳴らしながら山車の後を練り歩くというもの。
 
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桜新町にはサザエさんの作者、長谷川町子美術館があるため、サザエさんのキャラクターのねぶたも登場し、サザエさん通りという商店街を練り歩きます。
 
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こちらは青森からの子供用のねぶた。
高さ1.5メートルほどの小さいものですが、ねぶたそのものです。
ねぶたにつきもののハネトも一般から募集します。
浴衣にタスキ、腰巻、鈴のセットを申し込むとクリーニング代と引き換えに貸してくれるシステムです。
 
私は今年はお祭りには参加せず、深沢高校の演奏を聞いてそのまま帰りました。
 
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こんなキャラもありましたねえ。
名前わかりますか?
 
 
 
 
 
 
 
そう、あなご君です。
ねぶたの太鼓は大きな桶胴太鼓を籐製の長いバチで打つのですが、トランス状態になる音ですね。
フレーズは六種類あり微妙な違いを打ち分けるには年季がいります。
各地域によっても打ち方が異なるようです。
笛はねぶた笛といって節竹に穴をあけた素朴なものから津軽塗りの高級品までいろいろですが、なぜか笛に水をじゃぶじゃぶかけて演奏しています。
 
最近は渋谷でもねぶた祭りやるようになりましたね。
関東はやはり東北文化圏という事なんかな。
いやいや、高円寺や下北沢、浅草では阿波踊りも盛んだしなあ。
お祭りは無条件に楽しめばよさこい・・・。