HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:表現

今日は久方ぶりに本気で太鼓打ちました。
最近気に掛けているいるのは太鼓は音だけではなく、見た目の表現もあるという事。
小さい音は小さい振り、大きな音は大きな振りで打てば音は目に見えるのでは?と。
毎回書いているように笑顔で打てば楽しい太鼓に、声を出せば威勢のいい太鼓に、
打つ姿も見た目に決まっていると粋な太鼓に。
振りの優雅さ、バチの切れ、顔の向き、目線、それらがすべて太鼓の表現に結びつきます。
 
体で音を表現する。
今まではそこまで研究してきませんでしたが、今年は自由練習時間も増えたので
自分なりに追及してみたいと思っています。
 
人を魅了する太鼓、見た目大事だと思います。
今自由研究している天地人は今までやっている太鼓と違い、太鼓の周りを巡りながら
打ったり、かなり激しい動きをしたりします。
当然足をあげたり、足元も見えます。
今までは足を前後に踏ん張り、しっかり踏みしめて太鼓を打っているので足元は殆ど見えません。
しかしながらこの天地人は足の動きも演出のひとつとなるので、アイディアとしては打ち手がそれぞれ色の違う足袋を履いてみるというのもあります。
風水にちなんで赤=朱雀(南)、青=青龍(東)、黒=玄武(北)、白=白虎(西)
これに黄(南西)、緑(南東)
を表すとか、理屈をこねられます。
見た目の演出、衣装も表現の一つですね。