HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

俳句:春一番

春一番  耳は眠れぬ  床の中



春一番が吹き荒れる夜中はその恐ろしい音に知らず知らず体に力が入ってたりします。



その昔、スイスをテーマにした栃木の那須のレジャーパークで、

本格的な時計台を建設した事があります。

直径2メートルほどの大時計を屋上にセッティングするわけです。

その日はちょうど春一番が吹き荒れ、とても外にいれる状態ではなくなり、

屋内に避難して、現場の屋根を見ていました。

と、その時、屋根の一部が強風にあおられて、まるでムシロかなにかのように

大空に舞い始めましたのであります。

ものの数分で屋根は丸裸。

唖然としていると、土地の人は一年に一度はこういう事あるんだな、

と平然としておりました。

いろいろな事故がある季節です。