宗教と カネにまみれし 政治かな
旧統一教会と自民党議員のただならぬ関係に耳目が集まっております。
古代から政(まつりごと)は祀りごとと縁が深く、世界的にも占いによる政治が行われてきました。
宗教(信仰)は心の拠り所として思想信条にまで影響を及ぼします。
日本は珍しく宗教には寛容で、生まれた子どもの節句は神道、結婚式はキリスト教、葬式は仏教、とちっとも敬虔ではありません。
しかしながらありもしない地獄の恐怖を説き、その地獄で苦しんでいる先祖の霊を救うために借りてでもカネを出しなはれ、と「本人の意思」で献金させる、そんな宗教団体とつながりを持ちたがる政治家たち。
それの何が悪いのかわからない、と平然と公言する国会議員。
国会議員は国民が選んだ国民の代表ですから、少なくとも保守反動を支持する勢力は存在するのでしょう。
トランプの出現で世界は「言いたい事を言って何が悪い」という社会に変容しました。
自分の立場だけ主張する、違うものは受け入れないという窮屈な社会になってきている感じがします。
嫌な感じ。