レナード衛藤氏のライブを観る機会に恵まれた。
ドラムス二人、エレクトリックバイオリン、タップダンスとのコラボ。
和太鼓というよりは和太鼓を使ったミュージックコンサートといった感じ。
会場はいわゆるクラブで、スタンディング。
2時間はさすがに足が痛くなったが、スリリングな演奏内容はそんな事は気にしなくて済んだ。
タップはうちの息子が一時期習っていた人だった。
同じ打楽器(?)系なので太鼓との相性はばっちり。
小道具のハンドマイクの電池切れとか、ハプニングはあったものの、面白いステージだった。
途中、ドラマーが和太鼓を打っていた。
一人は和太鼓経験者。
もうひとりはたぶん未経験者。
未経験者でも華麗にリズムは打てるのであるが、和太鼓奏者との決定的な違い、それは音圧だった。
和太鼓奏者が太鼓を打っていると、ズボンが振動するのがわかる。
ドラマーの和太鼓にはそれがないのである。
和太鼓の魅力の一つ、それは音圧と見たり。