昨日、小林太郎さんという太鼓奏者のライブにいって来ました。
30人も入ればいっぱいになるライブ空間で、間近に演奏にふれることができました。
浅草の宮本太鼓スタジオの先生を勤められた方でまだ30代という若さですが、その演奏は深くて、迫力満点。
締め太鼓一つで音の宇宙をつむぎ出し、宮太鼓を素手で打つパフォーマンスは太鼓の広がりを感じさせてくれるものであった。
担ぎ桶も無限とも思えるリズムを繰り出して、太鼓の音に自分の声をかぶせるのも新鮮であった。
太鼓を打ちながらの唄もありやも知れない。
太鼓をドラムセットのように並べて演奏するのは誰もがやっていることなのでそんなに新鮮味は感じられなかったが、数々の音は心地よかった。
宮太鼓を3台使い、阿修羅の如く打ちまくるのは迫力満点。視覚効果を生かした演奏であった。
今度は和そのものの演奏を観てみたい。