久しぶりにライブスタジオで行われた八丈太鼓の演奏会を観に行ってきました。
プロを含め、いろいろな団体がステージにあがりました
プロの演奏はファンにとってはたまらないものだったと思いますが、
一緒に行った八丈太鼓を始めて観た人は演出過剰との評価をしておりました。
その昔、指導者が属するプロのチームの太鼓演奏会に行ったとき、根強いファンに向けてのファンサービスは濃厚でしたが、初めて行ったこちらにしてみれば部外者的な意識を持たされました。
プロである以上は万人に受ける演出をするべきなのに、内輪向けの事をやっていてはこちらはファンになる気持ちが薄れます。
二度と足を運ばなくなりました。
プロのステージは初めての客を無条件にいかに魅了するか、にかかっていると思います。
主催者であるプロの和太鼓奏者は、元々芸能的要素が強い八丈太鼓をステージにあげて、ショーとして練り上げていく難しさがあるという事を語っていました。
今回はさまざまな団体のステージを観ましたが、その時に感じたことは、プロのバチの軌跡の美しさでした。
素人の演奏はバチの先まで神経が行き届いている演奏は殆ど見られませんでした。
バチ先に蛍光塗料を塗って照明を落とした時に、バチの軌跡が見れると思いますが、鑑賞に耐えられる動きをしているかどうか、研究材料になると思います。
わが身を振り返って研究したいと思います。