HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓とバレエのコラボ

サザエさん通りがある世田谷の桜新町で、ねぶた祭りが開催され、その日は路上イベントの数々が催されました。

以前は道路に特設ステージを組んでやってましたが、今回は本当の路上ライブ、無神経な観客は一番前に突っ立って観ているという迷惑パターンも起こります。

 

そんな中、元深沢高校の和太鼓部顧問と地元の大川バレエ教室のコラボが始まりました。

教諭の娘さんがバレエ教室の生徒という事で実現したコラボのようです。

 

和太鼓は3人(教諭+永山高校和太鼓部)、バレエは十数人による演舞。

 

今まで和太鼓のコラボはいろいろ観てきましたが、今回のようなバレエとのコラボは初めてです。

 

正直、これはありだなと感じました。

 

かつてフィギュアスケートで日本の選手だと思うのですが、和太鼓の曲で演舞していたのを観たことがあります。

この時は日本の文化発信を強く感じました。

 

西洋発祥のバレエと日本文化の和太鼓、この取り合わせはとても新鮮に感じました。

バレエの生徒さんたちも和の衣装をまとっており、演出性も高かったです。

 

教諭曰く、生の合同練習は3回やったそうですが、バレエはきちんとした拍に乗って動くので和太鼓の方が正確な音出しをしないとグチャグチャになると。

 

いつも言っている和太鼓の演奏の演=見た目、演奏の奏=音、今回はバレエが演、和太鼓が奏、という明確な役割を分担しながら一つの芸術を創っていると思いました。

 

これは一度、照明の演出も加えたステージで観てみたいという欲求が湧きました。