HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三崎のぶち合わせ太鼓は伝統曲?

三崎のぶち合わせ太鼓熟年バージョン考察に当たり、三崎のぶち合わせ太鼓について改めて調べてみました。

 

三崎のぶち合わせ太鼓については正直まともな資料に行き当たりません。三浦市海南神社で打たれていた太鼓、という説もありますが、海南神社例大祭の動画を見てみると木遣、獅子頭の渡御、お囃子が盛んに演じられていますが、なじみのある「ぶち合わせ太鼓」のフレーズの片鱗も捜し出す事はできません。

 

どうやら見えてきたのが、荒馬座によって舞台用に編曲されたものが「三崎のぶち合わせ太鼓」として一般に流布したのではないかという事。

その意味では伝統太鼓と言われますが創作太鼓になるものと思われます。

由来には豊漁を願って村ごとに太鼓合戦があり、負けた組は太鼓の皮を破られて海に放り込まれるという伝承がある、とされていますがこれもどうもアヤシイ・・・。

 

伝統太鼓ならそれらしきものがどこかに生きていると思われるのですが、現地にも伝わっていないようなのです。

 

一応伝統太鼓とされているので作曲者も著作権も不明、そのためいろいろなバージョンがあり、鼓童によって広められた「三宅」と同じようなものかも知れません。

三宅は現在も三宅島の祭礼で打たれている原典は存在するので、ルーツははっきりしていますが、ぶち合わせについてはよくわからない、由来もまた聞きのまた聞き、というのが真実のように思います。