議会からパワハラで不信任案・辞職勧告を出され失職した斎藤元知事が兵庫県知事選で返り咲きましたな。
パワハラ問題で百条委が開催され、youtubeなどでは毎日のようにとりあげられておりました。
経緯や再選を果たしたことには言及する気持ちは毛頭ありません。
パワハラ知事が県庁に戻ってくる事にパワハラ体質が本当に改善されるのか、報復人事が待っているのかと戦々恐々としている職員も数多くいると思われます。
瞬間湯沸かし器と異名をとった本人が今回のことに懲りて、ゆるりとお湯を沸かすのかお茶を濁すのかわかりませんが、兵庫県民が下した決断を蚊帳の外から眺める事にいたしましょう。
それにしても今回の騒動、副知事をはじめ知事の取り巻き連中が相当ワルだったと思われます。
また死をもって抗議した告発者や当事者がなぜその道を歩んだのかも疑問が残ります。
生きて抗弁する、告発をする道はなかったのか、死ぬことで問題が闇に葬られる事を考えられなかったのか・・・。
ま、すべて憶測で事実無根なんでしょうかねえ、後味の悪い事件です。
選挙は県民の責任、当の兵庫県民ではないので今後はうまくやって欲しいと思うだけですが、斎藤知事は再び県民の負託を得て、思い切りパワハラができそうですな。
