夏休み前の太鼓の授業、残り3回となりました。
パート1は後3セクション、声出しと掛け合い、声の掛け合いと間合い、掛け合いとテンポキープ。
これをやってソロになります。
ソロは夏休みの課題とする予定ですが、義務感でなく進んで研究してくれる事を期待します。
その都度教材を作りつつ、担当教諭(男性)と進めていますが、
今回の先生はとってもしっかりしています。
進め方のアドバイスもアイディア提供もしていただけ、生徒への注意喚起もしっかりやってくれます。
進路指導の先生という事もあり生徒から相談も受けているようです。
あくまでも授業であり、成績にも反映されるからしっかりやるように、とムチも使います。
こちらも太鼓は単に曲を覚えるというスタンスではやっておらず、
基本的なコミュニケーションが必要である事、音や体での表現力の重要性、
皆で一つのものを作り上げる楽しさを味わってもらいたい、というところがあります。
「歓喜」はそんな太鼓の基礎のポイントを盛り込んで作った練習曲で、
曲を打っている皆さんを実験台にしながらマイナーチェンジを繰り返しています。
今回はNO.4まで簡易型の譜面を作りました。
おたまじゃくし譜は授業の始めに配布しましたが、読み込む気力はイマイチ湧かないと見え、
その後使われていません。
まあ、作った本人も譜面を眺めて楽しくならないわけですから、習う方は推して知るべしか・・・。
本来、写真とか入るとわかりやすくとっつきやすくなると思いますが、
歓喜横打ちバージョンは去年やったものよりバージョンアップしているので
動画も写真もありません。
幸い、ちょこっと絵が描けるので研究しがてら新しい教材にチャレンジしてみました。
それなりの手間暇はかかりますが、この手のものは一度作っておくと使い回しができ、
比較的楽に改編もできるので味をしめています。