HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

俳句:深くて広い俳句の世界

 梅雨入りに 十七音の 宇宙かな 

俳句をひねって何年になるかは定かではありません。

最近、プレバトというテレビのバラエティ番組の俳句のコーナーにはまっています。

俳人の夏井いつき氏の酷評が小気味よく、毒舌とも言われれる言葉を聞くうちに

知らず知らずのうちに俳句の奥深い世界に引きずり込まれて行きます。

夏井氏がよく口にするのは「映像が浮かんでくる」「あなたの言いたい事」「時間」「場所」。

これらの要素は人にものを伝える時に最低限押さえておくべきポイントではないかと思われます。

いわゆる5W1H、私は文章を作る時、この5W1Hを繰り返し反芻する事にしています。

一時期、WEBライターのような事を請け負いでやった事がありますが(自分では電子内職と命名

この時の経験が上記の5W1Hを執拗に確認する癖がつきました。

どれが欠けても情報が伝わりません・


夏井氏の評を聴きながら、俳句も同じだなあと思い当たります。

よく陥るのが自分だけがわかっている事。

自分が分かっているから、人も同じものを共有できているという勘違い。

日常のコミュニケーションでも同じ現象が起こります。


ここで夏井いつき氏の事がわかる面白い記事があったので紹介しておきます。