俳句はわずか17音に凝縮される日本ならではの文学と言ってよいと思います。
いや、英語の俳句もあるとの事、ちょいと調べてみると2音節・3音節・2音節でまとめる、
3行で書く、切れ字はーや:で入れる、
現在形で表記、季節感を盛り込む、be動詞・冠詞・前置詞は省略可、
正確な文法にこだわる必要はない、との事です。
日本の俳句(英語もそうですが)、映像が浮かんで来るものがいいとされます。
季節感は「季語」が引き受けてくれます。
ここでも5W1Hの確認方法が句作りに役に立ちます。
いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって、を反復する事で映像が浮かんで来やすくなるようです。
そしていかに省略を図るか、空見上ぐ、空は上にあるので「見上ぐ」は省略できるとか、
言葉の一つ一つを吟味しつつ言葉の密度を上げて行きます。
俳句とは言葉で捉う写真かな
季語がありません・・・。