HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:配置配役

年明けの1月8日(日)に太鼓の合同発表会なるイベントがあります。

日本太鼓協会公認指導員が属する、あるいは指導するチームが参加する太鼓の集いです。

指導員はT・E・A・M集という演奏団体を形成していて、この年明けイベントにも参加します。



T・E・A・M集の名前の由来は[T]太鼓で[E]笑顔[A]集まれ[M]みんな、太鼓馬鹿集まれ〜!で、

指導員の不特定多数の団体という形態をとっています。

T・E・A・M集はメンバーもその都度集まれる人で構成され、定期的な練習はしていません。

今年からは月1回の練習日を設けましたが、来れる人はどうしても固定的になります。


人が集まると、何かとあるもので、最近は太鼓以外の事でも摩擦が生じて来ています。

でもそれは集団には極々普通のことで、騒ぎ立てる事ではないと思っています。


今回、T・E・A・M集の代表が突然辞任してしまったため、今その代理を努めています。

今回のチーム集演奏参加者は10人+1人、この1人は事前の練習会に参加できないため

本番を辞退していましたが、打ち馴れている曲にだけ参加要請したところ快諾してもらいました。


それらを含め、配置配役の任を負っているので、各人にできるものの根回しを行い、

やっと配置配役表を作りました。


それぞれの持ち味を生かして、適材適所を当てるのですが、

よく知らないメンバーもいて難儀する部分もあります。

舞台側からどう見えるのか、とか、転換時無理はないかとか、転換のつなぎをどうするかとか、

誰がどういう流れで、どう動くのかとか、音や見た目のバランスはどうなのか、とか

MCとの絡みはどうなのか、とか、演出をどうするのか、とか、時間配分は問題ないか、とか

考えられることは全て考えた上で、決めていきます。


最終的には参加者に確認をしてもらい、希望があれば出してもらいますが、

よっぽどの理由がない場合を除き、個人的なワガママは聞かない事にしています。


要は、指示通りにやってくださいね、という事で、押し通すしかまとまる方法はないと思っています。

文句があるなら、代案を出してくださいな、という事です。

そのためにはお互いの信頼関係がないとどこかに無理が生じて来るのかも知れません。

信頼は実績から生まれるもの、地道に実績を積み上げる努力も必要ですね。

それはさておき、楽しく熱心に太鼓打ちたいものです。